SALON COLUMN

コラム
シャンプーと抜け毛のQ&Aを髪のプロがお答えします!
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こんにちは、冬が過ぎつつある今日この頃、過ぎ去ってはいけないものがあります。

申し遅れました、BLANCO表参道のタガと申します。

今回は、この時期に気になる抜け毛についてわかりやすくお伝えできればと思います。

1.そもそも1日どれくらい髪の毛が抜ける?

そもそも1日どれくらい髪の毛が抜けるのかなのですが、人間には3~6年で一巡する髪のサイクルがあります。

その中で、1日に抜ける髪の毛は、平均で50~100本と言われています。※短くて細い抜け毛が増えてきたら薄毛の可能性が出てくると言われています。

秋から冬にかけては夏からの紫外線の影響で、抜け毛が多くなると言われています。

2.1日2回の洗髪は逆効果?

朝と夜、2回するのは逆効果です。シャンプーは1日1回でOKです。

そもそも、シャンプーをする理由は、「皮脂」を落とすためです。ですので、皮脂を落としすぎたらNGなのです。毎日2回シャンプーをすると、頭皮に必要な皮脂まで奪ってしまいます。

そして、今の時期、髪や頭皮の乾燥が気になる方がたくさんいらっしゃると思います。シャンプーをしすぎると、逆に頭皮の乾燥につながってしまいます。

ですので、ご自宅でシャンプーをする際は、1日1回のシャンプーで健康な頭皮を目指していきましょう!

3.シャンプーボトルに菌が繁殖!?

国内では薬事法という法律で3年以上使用できるものは、消費期限の表示をしなくていいと言われています。(それはシャンプー、コンディショナー、リンスも同様です)

開封後は、半年から1年で、使い切ったらベタ―です。浴室は湿気が多いので雑菌が繁殖しやすいですし、カビもはえやすいです。普段シャンプーが無くなれば、詰め替え用を使うと思うのですが、その容器にそのまま出すのは逆効果です。

なぜなら、シャンプーを使っている間、フタをしていますが、菌はボトル内で増えていっています。繁殖したボトルに新しいシャンプーを足したところで、菌が増えていく一方です。

それは全ての容器にあてはまるものなので、注意しなければなりません。(洗剤etc)

4.市販スキャルプシャンプーの落とし穴

「スキャルプシャンプー」とは、頭皮に優しいシャンプーです。今は、育毛シャンプーや、女性向きのさまざまな商品が販売されています。

しかし、スキャルプシャンプーには、頭皮への刺激が強いものもあります。洗浄成分や刺激の強い市販のシャンプーを使い続けると、頭皮の脂質まで洗い流してしまいます。

それによって、頭皮が乾燥したり、逆に過剰な皮脂分泌を起こしたりすることがあり、これが続くと頭皮のトラブルやうす毛の原因となります。

スキャルプシャンプーは、髪の毛より頭皮のために作られたシャンプーです。自分の頭皮状態を知ること、頭皮に合ったシャンプーを使えば、頭皮が健康になり、髪もキレイになりますよ!

5.シャンプーの仕方 完全版

①濡らす前に

みなさんはシャンプーをする時、いきなりすすぎをしていませんか?

もし、いきなりすすぎをしているな~という方は、まずはブラッシングをしましょう!

ブラッシングをすることにより、髪の毛と頭皮のケアが同時にできるのです。

髪の毛のケア

・髪の毛についているフケやホコリを落とす
・自然に抜ける髪の毛を落とす
・髪の毛が縮こまることで、抜けてしまったり切れ毛を減らす

頭皮のケア

・頭皮マッサージ
・頭皮の血行を促す

と、このように実はすすぎ前にブラッシングをするだけで、頭皮にも髪の毛にも優しいので、ブラッシングは必要なのです。

ブラッシングする時の注意点とコツ

ブラシをする時にいきなり根元からといている場合は要注意!
髪の毛は毛先からブラシでといていきましょう。

髪の毛のほつれや絡まりを無理やりとこうとすると、髪の毛が抜けてしまったり、頭皮を逆に傷めてしまうため、ブラシを使う時に、毛先→中間→根元、という順番で徐々に髪の毛をほぐしてあげることが大切です。

②すすぎ

ブラッシングが終わったら、次はすすいでいきます。

このすすぎがとても大切!

すすぎ=髪の毛を濡らす、と思われている方がとても多いですが、実は間違いなのです。

最初のすすぎで約7割程度の汚れを落とすことができます。

逆にすすぎ不足だと泡立ちが悪くなったり汚れをしっかりと洗い落とせません。

すすぐ時は髪の毛を濡らすのではなく、頭皮からしっかりとすすぐようにしましょう!
そうすると頭皮の毛穴が開き、汚れが落ちやすくなります。

シャワーの温度

シャワーの温度は何度に設定していますか?

季節によって様々だと思いますが、ヘアケアにおいて適切な温度は40度前後(38~42度)です。42度以上に設定すると、頭皮や髪が乾燥しやすくなり、キューティクルが開きすぎて乾燥の原因になります。

皮脂や脂汚れも人肌に近い温度(36度)で十分に落とせます。
真夏に38度は暑く感じるかもしれませんが、低すぎると脂汚れが残る可能性があるので、最低でも人肌程度の温度で洗うようにしましょう。

③シャンプー

いよいよシャンプーです。

ここで大切なのがシャンプーは髪の毛の汚れを落とすのではなく、頭皮を洗うことが目的なので間違えても髪の毛をゴシゴシと擦らないようにしてください。

ちなみに、すすぎで落とせる汚れは水溶性で、すすぎで落とせない汚れは油性の汚れなので、油性の汚れをシャンプーで落とします!

まずはシャンプー剤を手に取って、手の平で泡立てます。泡立ててからシャンプーすることで髪の毛の摩擦などを抑えてくれます。そして、頭皮全体にしっかりとシャンプー剤を付けて頭皮をしっかり洗ってください!

頭皮を洗っている間に出てくる泡で、スタイリング剤などの髪の汚れは十分に落とせるので、髪をこする必要はありません。髪が濡れている間は、キューティクルが開いてダメージを受けやすいので、絶対に擦らないでください!

④シャンプー後のすすぎ

頭皮全体を洗えたら、シャンプーをすすぎます。皮脂など汚れは、洗浄成分によって浮き上がっているので、このすすぎで大事なことは、シャンプーを流すことです。

シャンプーが頭皮に残留すると、炎症やかゆみ、肌荒れにつながることも。泡がなくなったら終わり!ではなく、ここでも頭皮を中心にすすぐように意識しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

色々抜け毛に関するポイントを上げさせていただきましたが、知っていること、知らないことがあったと思います。自分をもう一度見つめ直しながら、まずはできることからスタートしていただければと思います。

Writen
このコラムを書いた人

多賀 健太

みればわかる面白いやつやん!!
BLANCO表参道
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