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コラム

うまくいかないくせ毛、パーマかけるべき?現役美容師がお答えします

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こんにちは、表参道の美容室 BLANCO表参道のデザイナー茂在です。

広がる、うねる、まとまらない、思い通りにならないくせ毛にやきもきしたり、いっそのことパーマでもしてら変わるかもしれない。だけど本当にそれでうまくいきのか分からない。

なんて思ったことある方も多いのでは?

そんなお悩みにくせ毛に強い現役美容師がお答えします。

1.くせ毛の種類

くせ毛とパーマの関係性にお答えする前に、クセ毛の種類についてお伝えしていきます。

一重にクセ毛といっても一つではなく、様々な種類があり、当然扱い方も変わってきますので、自分のクセはどれにあてはまるのかを知っておく必要があります。

・波状毛

日本人の中で最も多いクセ毛です。その名の通り波上にうねってます。軽くうねってる毛や、大きなウェーブはくせや様々なパターンがあります。湿気に弱くデジタルパーマがかかりにくいです。

・捻転毛

髪がねじれたようなクセ毛です。ねじれている部分が切れ毛やパサつきやすいのも特徴です。ごわつきやすく、ボリュームが出やすい為、パーマをかけるとさらに広がりやすくなる可能性があります。

・連珠毛

日本人にはあまり見られないタイプのクセ毛で、最も扱いにくいです。髪の表面がボコボコしていて、一本一本が太い部分と細い部分があり、ところどころ珠が連なっているようなクセ毛です。クシ通りが悪く、引っかかって途中で切れることもあります。

・縮毛

縮毛は髪がチリチリして縮れてることです。髪の毛がチリチリしているだけでなく、ねじれている人も多いため、クセ毛の中でもかなり強いタイプです。パーマでは対処しきれないケースも多く、縮毛矯正を継続的にかけている人が多くいるタイプです。

様々なクセ毛がありますが、カットの仕方次第でクセ毛を活かすこともできます。また、クセ毛は総じて乾燥しやすいのでケアもしっかりと行うこともオススメです。

2.パーマのメリット・デメリット

日本人の8割は何かしらのクセ毛を含んだ髪を持っているといわれています。前髪や襟足の生え際がクセ毛だったり、うねりが出るタイプだったり。そんなクセ毛にパーマをかけたらどうでしょうか。パーマのメリット、デメリットをお伝えします。

メリットパーマがかかりやすく、とれにくい性質があります。直毛に比べてカールが出やすく、クセ毛の広がりを抑える効果もあります。クセ毛とパーマが良い影響を及ぼし合い、エアリー感が出るかわいいスタイルも期待できます。また、髪の毛が扱いやすくなるということもあります。

自分の髪の毛のクセが分かれば、美容師がそれを良く理解してくれたら、パーマをかけることで髪の流れが一定方向に落ち着き、綺麗なカールを作ることもできます。最近ではクセ毛風パーマなどが流行っているなど、クセ毛を上手に利用し、かわいいヘアースタイルが期待できます。

一方デメリットは、自分のクセ毛の方向と違ったカールをパーマで作ってしまうことにより、広がってまとまりにくい状態になってしまうこともあります。

また、もともとの髪質がねじれたクセの場合、パーマをかけてもねじれが緩和されないため、思い通りの形にならず、ボリュームが出すぎたり、イメージしている方向にうまく髪の毛が動いてくれず、却って扱いずらくなってしまうこともあります。

3.縮毛矯正のメリット・デメリット

ではクセ毛に対して縮毛矯正はどうでしょうか?

まずメリットは、クセを伸ばす力が強い為、しっかり髪をまっすぐにすることができます。しっかりと伸ばす為クセ毛のざらっとした手触り等もつるっとした質感にすることもできます。

また、部分的に行うことでボリュームを抑えたるすることも可能です。縮毛矯正をかけた部分は、半永久的にストレートが残る為、長く保つことができます。

反対にデメリットはというと・・・

髪の毛に行う施術の中で圧倒的に髪への負担も大きいものになります。

ですのでしっかりとしたケアが必要になってくるのと、さらに、新しく伸びてきた部分は元のクセ毛なので、どうしても地毛とストレートした毛に差が出てきてしまいます。

そのほかに、しっかりくせを伸ばせる反面、パーマを再びかけたいと思った時など気軽にスタイルチェンジができないという一面もあります。

縮毛矯正は髪の毛の成分であるタンパク質の形を熱によって変形させることによって、くせを伸ばしています。

もし、パーマをかけたい、くせをつけたいと思った時には、同じように熱によって形をかえなければ行けないため、デジタルパーマなどの熱を使った施術が不可欠になります。

一度かけたら半永久的に持続する縮毛矯正、だからこそメリット、デメリットを良く理解して判断することも大切になります。今後のヘアスタイルや、ケアの事をしっかりと担当美容師と相談して判断していくことが大切です。

4.くせ毛にはカットが大事

パーマや縮毛矯正に頼る前に、もう一度担当美容師と一緒に仕上がりのイメージを共有しても良いと思います。本当になりたいイメージは伝わっているのか?また、自宅に帰ってから自分でブローやスタイリングをする中で、本当に困っていることや、こうなったら良いなー、なんてことも何でも良いと思います。

意外と美容師とお客様のイメージギャップは大きいです。これに関しては、どの美容室でもイメージギャップを無くすために色々な取り組みをしていますが、完璧にギャップを無くす事は難しいです。

1つ感じるのが、くせ毛のお客様の多くは「くせ毛が嫌だ」「まっすぐにしたい」等と悩みを話されますが、よーく聞いていると決してくせ毛が嫌な訳ではない方も多いです。

「くせ毛」というワードを伝えても本当に嫌なのはボリュームが出る事だったりします。

「くせ毛が嫌だ」「まっすぐになりたい」と話していても、仕上がりのイメージは「くせ毛風」だったりする事も多いです。

いかに担当美容師に自分の悩みを特定してもらって、それだけを取り除いてもらうか?

そこで大切なのは、カットだと思います。くせ毛だからと言ってむやみにも毛量をすかれたりすると、もっと広がるようになってしまいます。

自分のなりたいイメージ、自分のくせの好きなところ、自分のくせの嫌な所などをうまく美容師と共有にあなただけのヘアースタイルを作り続けてください。

くせ毛はあなたにしかない個性です。うまくくせ毛とつきあっていけるといいですね。

まとめ

クセ毛にも様々なクセ毛があります、またなりたいスタイルも皆さんそれぞれです。一概にパーマや縮毛矯正が良いとも悪いとも言えません。ですがクセ毛自体が悪いわけではなく、いかにうまく付き合えるか、ということが大事です。そこにはカットが大きな意味をもっています。ですのでしっかりと美容師と相談して、ダメージや今後のスタイルなど長期的な目線でアドバイスをもらってくださいね。

Writen
このコラムを書いた人

茂在 祐介

トレンドや流行りがある中でも一人一人の良さを最大限に活かすスタイルづくりと、それぞれのお悩みを最大限解消できるスタイルづくりを心がけてます。あなたの美しさを引き出すライフパートナーに是非させてください。
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