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くせ毛必見!失敗しないボブのオーダー方法を表参道の美容師が伝授

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こんにちは、表参道の美容室BLANCO表参道のデザイナー桑原大輔です。

ヘアスタイルのオーダー方法ってどのように伝えたら良いか分からない・・・
ヘアカタログを見せるのは気がひける・・・
なりたいイメージになるか不安・・・
髪の悩み、分かってもらえるか・・・、失敗したら…

そんな悩みや疑問ありませんか?

実はヘアカタログを見せる方が良かったり、髪の悩みを分かってもらったり、上手に伝える方法があるんです。現役美容師がどうしたら良いオーダーができるのか、その方法を伝授いたします。

1.事前準備編

季節の変わり目や職場が変わったり、環境の変化があったりすると、ヘアスタイルも変えたくなったりしますよね。ボブにしたいけど、髪質がくせで広がってしまう、毎日時間がない、自分でうまくスタイリングできるのか不安。

きちんと美容師に好みのスタイルを伝えられるか不安、似合うかな…と考えてしまいますよね。そんなくせ毛の方が、美容室でオーダーする前に大切なことをお伝えします。

①やりたいスタイルの画像や切り抜きは持っていった方が良い?

もちろん持ってきていただいた方が良いです。

その方がお客様と美容師とのイメージギャップが無くなります。なりたいヘアスタイルにパーマやカラーが必要な場合は、そのイメージ画像や切り抜きがあるとオーダーがスムーズになります。また、自分のヘアカラーやくせが近いイメージ画像を準備していただくことで、よりスムーズなオーダーをすることができます。

特にボブスタイルには内巻き、外ハネ、ショートボブ、ロブ、外人風くせ毛ボブなど、バリエーションもたくさんあるので、イメージ画像がある事でスムーズになります。

②サロンに行く前にはシャンプーをして行った方が良い?

基本的にはシャンプーはして来なくても大丈夫です。臭いが気になったり、寝グセがついてしまって気になる場合はしていただいても大丈夫なのですが、いつも通りのスタイリングで来ていただくのが理想です。

特にパーマやカラーをする予定の場合のシャンプーは軽めにしておくと良いです。
ただ、結んだ状態ですと結びあとがついてしまったり、くせの状態も見えなくなってしまうので、下ろして来ていただくことをオススメします。

重要なのは、くせが”ある”か”ない”かです。濡れている時は、真っ直ぐでも乾かすとくせが出る…といったケースもあり、結果、くせが出て広がってしまった…、なんて事が無いように普段の状態であることが大切になってきます。

2.サロンでのオーダー編

では、実際にサロンに行った際、どんな事を伝えていくと失敗せずにイメージ通りに、また自宅でもキープしやすくなるかをお伝えしていきます。

①おまかせはしない

あくまで初めて行くサロンでは何も言わずに全てをおまかせにするのは非常に危険です。たとえ、経験豊富な美容師でも、お客様のくせの全てを1回で把握することはとても困難だからです。何度か通いなれた美容師であれば良いですが、初回では止めておきましょう。

②普通のスタイリング、ケアの仕方を伝える

同じヘアスタイルでも髪質や使う物などでやり方も大きく変わってきます。美容室ではとても良く仕上がったのに、家に帰ったら全然再現できない!なんてことを体験した人も多いのではないでしょうか。

当然、美容室で使っている物ではない物でスタイリングをすれば高い確率でそうなってしまいます。ですので、まずはしっかりと自分のライフスタイルを説明し、持っている物などを把握してもらい、その範囲でできる事を美容師に考えてもらうことも大切になります。

③「こうなるのは嫌」とハッキリ伝える

過去に失敗したり、嫌だった例を明確に伝えることも大事なことです。長さやシルエット、質感など、これは嫌と伝えることによって、美容師も少しずつ好き嫌いを把握していくことができます。好きな雰囲気、嫌いな雰囲気のイメージ画像を出して比較をしていくと、より正確に伝わりやすくなります。

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④当日の伝えた方が良いものチェックリスト

下のチェックリストは、実際にカウンセリング時に伝えた方が良い項目になります。このリストを参考に準備をしていくと良いでしょう。
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3.来店後編

ここまでくればほぼ理想のボブヘアーを手に入れられていると思いますが、まだ、完璧とは言えません。最後の「来店後」についてお伝えしていきます。

①美容室の商品

1つは美容室で進められる商品です。お客様の中には「高そう」など、ネガティブなイメージがあるかと思います。昔は、私もそう思っていました。ですが、美容師になってから考えが180度変わりました。

それは「商品は美容室からの処方箋」なんだって。

髪の毛を目で見て、手で触り、悩み、イメージを聞いたからこそ処方できる、処方箋なんです。お医者さんに診てもらって、薬局で風邪薬は買わないですよね?それと一緒なんです。

仕上がったヘアスタイルをより長く、同じ様に再現して頂く為の美容師の分身みたいなものなのです。一年の中で美容室に行く回数は毎月通って12回、2ヵ月に1回で6回、365日の中で12日、もしくは6日だけキレイになってもダメなのです。365日、毎日キレイでいていただくための処方箋。予算に余裕があれば、ぜひ使ってみてください。

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②3回は通う

もう1つは、3回は同じ美容室、美容師に通っていただきたいです。理由は、1回ではその前のカットの履歴が残っていて完璧な仕上がりになっていないという事です。

ただし、バッサリ切るスタイルチェンジの場合は除きます。ですので、半年ほどかけて、3回くらい担当させていただくことで、お客様のご希望を完璧な状態にしていくことができるのです。

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大きくうねってしまうのがお悩み。髪の量も多いので広がりも気になります。伸ばし中なので長さをできる限り変えずにカット。乾燥毛でもある為トリートメントをしっかりし、髪に十分に水分を補充し、ドライヤーは水分を保てるように適度にドライングでしあげます。

《くせ毛をハネてもかわいいくせ毛ボブに》

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パサつきやすくまとまらないのがお悩み、くせを活かしてナチュラルな外ハネに。くせの形状を見極めて自然にハネら位置でカットをすることで、家でも再現しやすいスタイルに

《くせ毛を艶やか内巻きに》

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強いクセ毛がお悩みの方、柔らかくまとまりのあるスタイルがオーダーでしたので、カットと縮毛矯正でクセ毛を自然な内巻きにし、柔らかい色味でカラーリング。自宅でも再現しやすいヘアスタイルにしました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

お客様と美容師との意思疎通やイメージを共有するために、イメージ画像が必要だったり、その後のご自宅でのやりやすさも大切なことですので、ぜひ、今回のオーダーの仕方、試してみてくださいね。

Writen
このコラムを書いた人

桑原 大輔

人は一生のうちに約600回髪の毛を切り、600通りの髪型をします。600回の中でお客様の記憶に残るヘアデザインと時間を提供したいと思います。
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